二日酔い対策は飲む前から始まっている

二日酔いにならないためには脂肪分を取るといいでしょう。
普段は避けたい食材の脂肪ですが、胃の中で消化吸収されにくい成分だからこそおすすめです。
脂肪分が消化吸収され始めるのは十二指腸に到達してからですから、ほかの食品よりも長く時間をかけて消化吸収されるため、アルコールが胃から吸収されるのを防ぐ効果が高いと言われているのです。
さらに腸から旧封される速度を遅くしてくれるため、急に酔ってしまうという状態を回避する確率も上がります。

 

それからクエン酸を含む食品やドリンクは二日酔いになったときに有効と言われています。
と言うのも二日酔いの時は脱水症状を引き起こしやすく、体の中からミネラル分が大幅に減っている状態です。
クエン酸は血液をサラサラにし、疲労回復効果もあります。
徳に胃オレンジジュースがいいと言われており、アメリカではレモン汁、ポーランドではピクルス、日本ではグレープフルーツジュースが好まれています。

 

サプリメントやドリンクなどで飲む前に取るといいと言われているのがウコンですが、ウコンは二日酔いの症状を低くしてくれると言われています。
もちろんお酒を飲んでから取ってもいいのですが、何よりお酒を飲む前に撮るのがいいようです。
と言うのもウコンにはアルコール分解作用があり、肝臓の機能をアップしてくれると言われています。
ところでアルコールの吸収は胃よりも腸の方が多いということはご存知でしょうか。
アルコールを取る前に行っておきたいのが空腹にしないことですが、昔から空腹時の飲酒は体に悪いと言われています。
摂取したアルコールは言排出速度に頼っている部分がありますので、ほかの食べ物があることでアルコールの吸収が阻害されるのです。
そしてアルコールは体の中の肝臓で分解処理されるのですが、その速度は1分で全身へ、そしてそのうち25%が肝臓へ贈られます。
アルコール脱水素酵素と呼ばれるADHがアセトアルデヒドへ分解、アセトアルデヒド脱水素酵素のALDHによって酢酸へ分解され、さらに酢酸がアセチルCoA合成酵素などによって水と二酸化炭素に分解されるのです。
二日酔い対策のサプリメントなどの多くはこの酢酸を配合しており、アセトアルデヒドなどの分解を進めることで二日酔い対策へつながります。
肝機能の働きを助け、スムーズにアルコールを分解して体外へ排出するためには酢酸は欠かせないと言えるでしょう。
このように、二日酔いになる前に行っておきたい対策は、二日酔いによいとされる成分を多く含むサプリメントを取ったり、食品を事前に口から摂ったりすることがおすすめです。
お酒に弱いという方、二日酔いになりたくないという方は試してみてください。

二日酔いにならないお酒の飲み方

二日酔いは誰でも避けたいものですが、二日酔いにならないあるいはなりづらいお酒の種類はあるのでしょうか。
実は二日酔いしづらいお酒には条件があり、それが蒸留酒かエタノールだけを使っているか、高価なお酒です。
たとえば焼酎ですが、芋焼酎や麦焼酎など、最近は焼酎が女性の間でも流行っています。
さらにロシアのお酒として度数も高いことで有名なウォッカは、一見二日酔いしやすそうに見えるのですが実は二日酔いしづらいお酒に分類されます。
それからジン、ラムといったカクテルなどにも使われるお酒、沖縄の郷土酒泡盛も二日酔いになりづらいと言われています。
ただしこれらのお酒の種類に分類されても、比較的安価なお酒は二日酔いしやすいようです。

 

しかしそれでも二日酔いをしてしまう人はいるものですから、二日酔いにならない飲み方をぜひ覚えてきましょう。
その方法はお酒を飲む前に水分を摂取し、アルコールの利尿作用に対応することです。
アルコールには利尿作用があるので飲むと体の水分がどんどん排出され頭痛や吐き気などの二日酔いを引き起こします。
ですからお酒を飲む前にペットボトル1本、お茶などを飲み、カフェインを含むコーヒーや紅茶などは避けましょう。
飲酒中はあなたが二日酔いにならない程度のお酒の量を把握し、適量を飲むようにしてください。
アルコール健康医学協会では樹なるコールなら1回の飲酒量は20gとしていますので、ビール中瓶1本あるいは日本酒1合に抑えておくといいでしょう。
一気飲みもアルコール分解が追い付かなくなってしまう原因となりますのでゆっくり飲むようにしてください。

 

悪酔いしないためにはおつまみも適当なものを選ぶことが大切です。
とくに空腹時のアルコール摂取は酔いも早く回りますし二日酔いになりやすくなりますので、たんぱく質を取るようにするといいでしょう。
特に牛乳やヨーグルトなどの乳製品は胃の粘膜を保護してくれますのでお勧めです。
もちろん肉や魚、卵と言った高蛋白質の食品もお勧めですから、おつまみの定番ウィンナーやタラチップなどは適していると言えるでしょう。
プラスビタミンを取っておくと幹細胞の代謝がアップしますので、野菜類を一緒に撮るといいでしょう。
たとえば野菜スティックやバーニャカウダは生の野菜を数種類取ることができますし、熱に弱いビタミンもそのまま摂取することができます。
二日酔いを防ぐためにも、ぜひおつまみや飲み方に工夫をしてみてください。

二日酔いになってしまったらやるべきこと

二日酔いになってしまったらとりあえず吐き気には逆らわず吐きましょう。
これはアルコールが分解された後アセトアルデヒドという有害物質に変わり、肝臓で処理しきれなくなると血流にのって全身を巡った後に吐き気を催すことに関係しています。
ここで吐いた時何が出てくるかと言うと処理されていないアルコールなので、これ以上肝臓に負担をかけることが少なくなるのです。
それからアルコールを取ると脱水症状を起こしていますので水分補給は必ずしてください。
アルコールには利尿作用があり、飲酒中に水分をきちんと取らずに飲み続けていると脱水症状はますます進みます。
二日酔いの症状をさらにひどくするだけですし、体の調子も悪くなる一方ですから水分補給は大切です。

 

もし何か食べられそうならみそ汁を飲むといいでしょう。
蜆の味噌汁ならアミノ酸が肝機能をサポートしてくれますし、オルニチンによりアルコールの分解が進みます。
また梅干しのピクリン酸やクエン酸、蜂蜜の果糖、トマトのリコピンにクエン酸、アロエのアロエチンなどを摂取すると肝臓の働きがサポートされるのでアルコール分解が進みやすくなります。
もちろん十分な睡眠も大切な対策で、しっかり眠ることで二日酔いで失われた体力を回復させることができます。
ただしアルコールの分解速度は遅くなりますし、翌日お酒が残った状態になりますので、運転する際は注意してください。

 

 

二日酔いになったらお酒を飲むいわゆる迎え酒をするといいという人がいますが、医学的根拠はありません。
迎え酒をしてもまたアルコールが肝臓でアセトアルデヒドに変換され、二日酔いの状態が繰り返されることになります。
確かにイライラ対策に迎え酒はいいと言われていますが、アルコール依存症になる可能性もありますので止めましょう。
また頭が痛いからと言って頭痛薬を飲んだり、眠れないからと睡眠薬を飲んだりするのは過剰な薬効が起こる危険性があります。
と言うのも肝臓はアルコール分解を行っている最中ですから、薬の成分を分解する量が減ってしまうのです。
薬の中にはお酒と一緒に飲むと体の調子が悪くなることもありますので、必ず薬局や薬剤師常駐のドラッグストアで相談してから飲むようにしましょう。
また二日酔い後に熱いお風呂やサウナに入ると心臓に負担をかけることになります。
さらにお風呂は体の水分を奪ってしまうため、二日酔いで水分が抜けた体がさらに水分不足となってしまいます。
水を飲めばいいということでもありませんので、健康のことを考えるなら控えましょう。